採用情報

日本でコンクリートポンプ車を操作するには、コンクリート打設用の車両系建設機械で、作業装置の操作業務に係る特別教育を修了していることが必須要件となります。この資格は重量無制限であるため、どのようなコンクリートポンプ車でも操作が可能となります。この資格が最低限必要で、他に「コンクリート圧送施工技能士」という資格が必要となります。

コンクリート圧送施工技能士は、コンクリートポンプ車の能力やコンクリートの圧送計画など、実務に関わる専門知識とコンクリートポンプ車の操作や部品や機器の選定等の専門技能を問う資格で、１級・2級に分かれています。受験するには所定の現場での実務経験が必要で、この資格が無いと作業が出来ない現場などもあります。

コンクリート圧送工事に係る資格に、コンクリート圧送施工技能士の他に登録コンクリート圧送基幹技能者というものがあります。コンクリート圧送基幹技能者は単に圧送技能だけではなく、コンクリート工事全般に対する施工管理能力、調整能力、幅広い専門知識、優れた指導力を有する技能者に与えられる資格であり、これからの建設産業にますます重要な役割を担う資格といえます。

あなたもコンクリート圧送施工技能士資格を取得し、現場で技能士として働いて見ませんか？